神奈川県内に、夕食など限られたサービスが付いた高齢者向け賃貸住宅が増えているという。豊富な介護保険サービスを提供する有料老人ホームとは違い、入居者本人がサービスを選ぶスタイルで、自立した老後を送りたい「団塊の世代」を中心に関心が高まっているそうだ。
【例その1】
横浜市泉区和泉町に、三十三戸の高齢者向け賃貸住宅が完成した。タイセイ・ハウジー(東京都)の「フェルマータ和泉」は、県に届け出た適合高齢者専用賃貸住宅(適合高専賃)だ。夕食などの基本的な生活支援サービスはあるが、室内には台所が備え付けてあることが特徴で自炊もできる。風呂やトイレなどの室内設備も整備されており「自立した生活を望む”団塊世代”からの問い合わせが多い」(同社)。
【例その2】
福祉介護事業のユーミーケア(藤沢市)が平塚市内で「ユーミーメディカルタウン湘南四之宮」を運営している。
【例その3】
グループホーム運営の横浜福祉研究所(横浜市青葉区)が横浜市内で「ナーシングホーム夢愛(ゆうあい)」を、それぞれ適合高専賃として届け出て独自のサービスで運営している。
【例その1】
横浜市泉区和泉町に、三十三戸の高齢者向け賃貸住宅が完成した。タイセイ・ハウジー(東京都)の「フェルマータ和泉」は、県に届け出た適合高齢者専用賃貸住宅(適合高専賃)だ。夕食などの基本的な生活支援サービスはあるが、室内には台所が備え付けてあることが特徴で自炊もできる。風呂やトイレなどの室内設備も整備されており「自立した生活を望む”団塊世代”からの問い合わせが多い」(同社)。
【例その2】
福祉介護事業のユーミーケア(藤沢市)が平塚市内で「ユーミーメディカルタウン湘南四之宮」を運営している。
【例その3】
グループホーム運営の横浜福祉研究所(横浜市青葉区)が横浜市内で「ナーシングホーム夢愛(ゆうあい)」を、それぞれ適合高専賃として届け出て独自のサービスで運営している。
【高専賃とは?】
「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者居住安定法)」で規定された住宅で、食事や介護サービスの提供はないが、高齢者だけを対象に通常の賃貸契約を結ぶ住宅だ。二〇〇六年度から適用が始まった特定施設の適合高専賃は、これにトイレ付き個室の設置など四条件をクリアした上で都道府県に届け出たもので、介護保険制度の対象施設となる。有料老人ホームの届けが不要になるので、施設運営の自由度が高いというメリットもある。
【背景】
老後は持ち家や分譲マンションを資産運用に回し、自らは手ごろな賃貸マンションに引っ越すなど、高齢者の暮らし方は多様化している。国は高齢者向け賃貸住宅をめぐる規制を緩和して、高齢者のニーズへの対応を進めている。

