佐賀新聞の報道によると、来春卒業予定で就職を希望している佐賀県内高校生への求人数は2007年9月末時点で、7097人と過去10年間で最高だったことが佐賀労働局のまとめで分かったそうだ。就職内定率も41・2%と2年連続で40%台を維持しているという。
この原因は、団塊の世代が大量退職する「2007年問題」への対応が本格化し、製造業などが新規採用枠を広げたことにあるとしている。
この原因は、団塊の世代が大量退職する「2007年問題」への対応が本格化し、製造業などが新規採用枠を広げたことにあるとしている。
【データ】
求人数は前年同期比約9・9%増の7097人(県内2159人、県外4938人)。県内の求人が2000人台に回復するのは9年ぶり。
求人倍率は2・16倍と前年同期を0・2ポイント上回り、過去10年で最高となった。
業態別では、食料品製造、電子部品製造など製造業のほか、医療福祉で求人の伸びが目立っている。
就職希望者は10年前と比べ約1000人減の3281人(男子1892人、女子1389人)で、このうち1351人が内定した。
【佐賀労働局職業安定課の分析結果】
企業が優秀な人材を確保するため、早期に求人票を提出する傾向が強くなってきたことを一因に挙げる。
「単純な数の問題ではなく、基幹社員を育て、組織の基盤づくりにつなげるという意識が感じられる」。

