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1000平方メートルの農園付き住宅地が20年タダ!!!  アサヒコムに掲載された記事の見出し。

「袋田の滝」で有名な茨城県大子町は人口減少に歯止めをかけようと、町外の人たちに遊休町有地を長期無償で貸す制度を作る。同町は住宅建築にも手厚い優遇策を用意し、10年間で5億円弱と見積もる経済効果を狙う。

☆ 大子町は福島、栃木両県に接し、人口は約2万2000人とこの20年で約2割減った。全国にこのような市町村はたくさんあるはず。従来の公共投資や農業政策に頼っていたのでは、先細りになるばかり。今後、大子町のように、捨て身のPR作戦に打って出るところは多くなるだろう。定年退職後に田舎で農業でもやりながらのんびりとした生活を送りたい人は、このような出物をじっくり吟味する機会だ。当面は買い手市場だろうが、やがて売り手市場に転じるはず。そうなる直前に最も自分に適したものをゲットするのが良策だろう。以下、詳報。



大子町が無償で貸す土地は、旧営林署の苗畑跡地を800〜1745平方メートルに分割した15区画。募集は10月1日から年末まで。条件は、町内業者を利用して住宅を建て、年間約90日以上滞在すること。少子高齢化対策として世帯主の年齢を「おおむね65歳以下」とする。土地に農園はあるが、農業をするしないは自由だ。

 土地以外にも
(1)住宅建築に50万円を助成
(2)町営浄化槽の設置費用を8割負担
(3)住民票を町に移せば家屋の固定資産税相当額を3年間交付

など至れり尽くせりだ。

大子町のこれらの優遇策に必要な財政支出は計1500万円規模になる。一方、住宅建設で地元業者に1億2000万円の需要が発生し、移住者による消費も年1500万〜4500万円あると期待。経済効果は10年で約4億7000万円と、財政負担をはるかに上回る見通しだ。

 この算段を信じ町は早くも、借地を20年後には無償譲渡できないか検討しているという。複数の応募があった場合は、選考になる。問い合わせは大子町企画課(0295・72・1131)へ。
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