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宇都宮地裁の園尾隆司所長(57)が2007年6月3日に、東京・霞が関の法務省内で「落語」調で講演した。大学時代は落語研究会に所属し、2年に1度は落語家の独演会にゲスト出演する腕前という。裁判中に小咄(こばなし)を披露し、傍聴人からたしなめられた過去もあるというから、筋金入りだ。こういう人は定年退官しても、いろいろな形で活躍されることと思い、何だか嬉しくなった。以下、記事の要点をメモる。



タイトル:扇子片手に、落語裁判員PR 宇都宮裁判所長 2007年06月03日21時28分アサヒコムより

裁判員をした妻はどうやって判決を決めたか夫に話していいの?》

 09年に始まる裁判員制度になじんでもらおうと、宇都宮地裁の園尾隆司所長(57)が3日、東京・霞が関の法務省内で「落語」調で講演した。市民向けイベントの一環で、扇子を手に大きな身ぶりで、数百人いた聴衆の笑いを誘った。

【中略】

 裁判員には評議の内容や事件関係者のプライバシーなどの秘密を守る義務がある。「口が堅いと信じていた亭主でも中身を外に言いふらしたら守秘義務違反です」。有罪か無罪かを判断する裁判員。しゃべっていいのか、いけないのか。求められるのは――。

 「結局、人をみる目なんです」

 難解な言葉を裁判員向けにわかりやすく言い換えることも課題のひとつ。「かみ砕きすぎるとこうなります」と二役を演じ分ける。

 証人「リバーサイドホテルに行きました」

 弁護人「川っぷち旅館に行ったんだね」

 証人「ディスコでブレイクダンスを……」

 弁護人「大衆踊り場で破滅踊りか」

 だじゃれも交えた約1時間。この日は着物も高座もなかったが、落語家らしく体を右に左に振りながら会場を沸かせた。
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