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北國新聞に、金沢市のデパート等の商戦を子供服に焦点を当ててレポートした記事が載っていた。店ごとにユニークな工夫でお客を確保しようとしている。子供服を売るためには、おじいいさん、おばあさん、またその上の世代も視野に入れることが大切なようだ。

ある百貨店関係者のコメント
「かつて一人の子供に両親と祖父母の六つのポケットがあると言われたが、今後、元気な高齢者が増えれば曾祖父母がポケットを持つ場合も出てくる」。以下、概要をメモる。




香林坊大和(金沢市)
子供服の売り上げが昨年から目立って伸び始め、先月は前年同期比で15%の増加となった。「バーバリー」「ポロ・ラルフローレン」「ファミリア」など高価格の商品が人気となっている。

出産前の母親が新生児について学べる「新生児セミナー」の開催をこれまでの年二回から、毎月一度に増やす計画。「子供服の場合は、早くから信頼関係を築けば長い付き合いができる」(売り場担当者)ためだ。

ミキハウスのファボーレ店(富山市)
昨年の年間売り上げは前年対比で一割増、客単価は二割弱上がった。同居していても孫にプレゼントしたいという祖父母が求めるケースも多く、一枚七千円前後のTシャツも好調という。

金沢市内の子供服店関係者のコメント
「出費は祖父母の支援を得て、着せ替え感覚で楽しんでいるケースも多い」という。このため、各店が力を入れているのが、洋服選びの決定権を握る大人の取り込みだ。

人気子供服「BOOFOOWOO」の路面店を金沢市、野々市で経営するバーリントン(金沢市)
二年前から、顧客の子供たちが店で購入した服のコーディネートをお披露目するファッションショーを開催。十一日に野々市町にオープンした新店舗は、婦人輸入衣料も取り扱い、親子で楽しむおしゃれを提案している。

めいてつ・エムザ(金沢市)
昨年九月、子供服売り場に大型遊具などをおいた子供の遊び場「キッズパーク」を設置。親子連れや三世代で訪れる客に、ゆっくりと買い物ができると好評で、来客数が増えた。同店では「子供服売り場の強化で、子供に付き添う両親や祖父母の買い物も増え、売り上げが館全体に波及した」(販売促進部)と効果を強調する。
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