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2008年05月24日アサヒコム記事が、−大学に「過保護者」急増 入学式は満杯、就職相談に同伴−というタイトルで、昨今の親が大学生に過度の干渉をする様子を伝えている。

過保護な親は米国でも1990年代から「ヘリコプター・ペアレント」として注目されるようになったという。常に子どもの頭上にいて、何かあればすぐに降りてきて干渉する姿が「ヘリ」としてやゆされる。

今後団塊の世代が子弟に干渉するとなると、孫の世代になるのかな? 晩婚の人なら、まさに親として関わる人もいるだろう? もし孫に干渉する祖父母が大量発生すると、「ヘリコプターグランドペアレンツ」と呼ばれるようになるかもしれない。少なくとも、エネルギーは大量に持ち合わせており、現役教師よりはるかに経験豊富でアドバイス心も旺盛だろうから、素質は十分ある。

ともあれ、現状を語る記事は以下の通り。 ↓



大学生の入学から授業、進級、就職など、過剰なまでに干渉する「過保護者」が目立っている。大学教職員の多くは、近年に急増したと言う。だが「子離れ不全」として放置できなくなった。大学間の生き残り競争が激しくなる中、各校は保護者サービスにも腐心する。

 「子どもはきょう、休むので先生に伝えてください」「板書の字がよく見えないそうだ。善処して」

 大都市圏にある私立の9大学に、父母からかかる電話の内容を聞いたところ「過保護な質問や依頼が増えた」と感じる職員が多かった。

 そばに学生がいると分かるのに、母親がもっぱら聞く。父親からの電話も多い。

 間接的に聞いた教員の冗談を真に受けて抗議したり、学長に改善要求の直訴状を書いたり。父親が学生を伴って就職相談窓口を訪ね、求人票を見て、学生より熱心に質問する姿も目撃されている。

 入学式は、どこの大学でも父母で膨らんだ。法政大や東洋大は約1万4千人を収容する日本武道館を使い、「1学生につき保護者2人まで」と制限するのに満杯状態。明治大は今年度から、武道館で午前、午後の2部制にした。

 人数制限をしない大学では祖父母や、乳幼児を連れた親類もついて来る。開場の2時間前から並び、ビデオ撮りに便利な場所を目がけて走る親も多いという。

 大学選びのオープンキャンパス(体験入学)でも、両親と一緒の受験生が目立ち、中部大や関西大は父母向けのコーナーや説明会を開くようになった。「入試も、以前なら校門で子を見送ったものだが、最近は保護者が帰らない。控室に入り切らなくなる」と、首都圏の大学職員。

 「少子化のせい」「子離れできない」というのが、教職員の大方の見方。進学率が上がり、大学が大衆化したためでもあるが、「学生の自立を阻み、指示待ち人間を増やす原因になる」と心配する声が上がる。
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